2018/03/21

自己愛性人格障害者は、
性欲が強いことが多いようです。
うちの夫も、ご多分に漏れず…。
本人曰く
「毎日でもいい」そうです。
(こっちが死んでしまうわ・・・)
自己愛性人格障害の性欲が強い理由①
一つ目は、
セックス=愛
だと思っているからです。
幼少期に満たされない思いを
抱えて育った自己愛性人格障害者は、
愛情表現が非常に偏っています。
自己愛性人格障害の性欲が強い理由②
2つ目は、自分に自信がないから。
自信がないから、
「自分は本当に愛されているのか?」
という不安を常に抱えています。
その不安を解消するために、
愛情確認(=セックス)をしますが、
彼らは満たされることがありません。
「愛で満たされる」という感覚を知らないからです。
彼らは、
満たされることのない愛を求めて、
ひたすらセックスに溺れているのです。
自己愛性人格障害の性欲が強い理由③
最後は、
理性が弱いから。
もともと本能としての性欲に、
①や②の理由で拍車がかかっている
状態の自己愛性人格障害。
その本能を抑えるのは、
前頭前野という、
脳の理性をつかさどる部分です。
この前頭前野の働きが、
自己愛性人格障害はとても弱い。
すぐイライラしたり、
他人にあたったりするのも、
これが原因です。
そして前頭前野が発達しなかった原因は、
幼少期の母との関係にあると
考えられています。
もうお分かりかと思いますが、
自己愛性人格障害になる理由、
理性が弱い理由、
性欲が強い理由、
性癖が歪んでいる理由、
これらは全て、
幼少期の母親からの愛情不足
によるものなんです。
これによって、
満たされない思いを抱える
↓
極端な手段で満たそうとする
↓
歯止めも効かない
という悲しいループに陥っています。
実母の愛情不足を
嫁が補えるのか。
私の戦いの原点はこれのようです。