今回は、自己愛性パーソナリティ障害特有の、

思考回路について、私なりに考えてみます。



ときには、

「宇宙人なの?」

「背中のジッパー開けたら怪物出てくるの?」

と思うくらい、理解不能な自己愛の思考回路。




実は単純な構造。



しかし、解明してみると、意外と簡単です。



要は、



「自分が悪い」という結論に辿りつけない



ただそれだけ。



迷路でいうと、こんな感じ。




meiro2

 

え、そこ、どう頑張っても辿りつかなくない? みたいな。




そう、「自分が悪い」という結論に辿りつく道、それ自体がないのです。 



頭の中に、

概念としては存在していても、

決して辿りつくことはありません。




 よって、

「俺が不倫したのは、お前が俺をほっておいたから」
「俺の不倫に気づいても、お前が黙ってれば良かった」
「お前が騒ぎ過ぎたせいで、不倫相手を失った」
「俺の言葉を、お前がいちいち重く受け止め過ぎ」
「お前が泣いたりするから、俺が子供に嫌われた」
「むしろお前が精神科いけよ」


以上のような、

常人ではありえない発言の数々は、

『「自分が悪い」という結論には決して辿りつかない思考回路』によって生まれたものなのです。








自分に有利な結論を「検索」する。




ただ、普通の人ならあっさり「自分が悪い」に辿りつくところを、

回避してしまうので、別の結論を探さなくてはならない。



これに少し、時間がかかるときがあります。



そりゃ、そうですよね。



正解を避けて、あえて不正解を探すのだから。




なので、その「本人的には正解で、それっぽい理屈のつくもの」を探している間、

夫は結構長いあいだ沈黙することがあります。



(あー探してる探してる)



そう思いながら、

じっと相手の回答を待っていたのですが、

そこで気付いたのです。




夫の目が、



高速で動いている・・・。





これを発見したときは、

心底ぞっとして、

「人間じゃない・・・!!」

と思いました。



「自分が悪い」以外の結論を必死になって探す夫の目は、

何も見ていないようなぼんやりとした目つきなのに、

上、斜め下、右、左、また上・・・

と、高速で動いていたのです。




おそらく、パソコンでいうところの、


freeze_01


こういう状態なんだと思います。


<「自分が悪い」以外の結論、検索中・・・>といったところでしょうか。




あのときの恐怖は本当に忘れられません。

「夫に何かが憑りついている」

「中に怪物がいる」

そう思いました。



でもそうなんですよね。



自己愛性パーソナリティ障害という、

「自分の存在否定に極端におびえるモンスター」が、

中にいるのです。



少しでも、自分の価値をさげる可能性があると感じるものは、

徹底的に排除します。

この場合、「自分が悪い」という結論が、それにあたります。



極端におびえているので、

余裕がないんです。

自分のわずかな欠点すら、受け入れる余裕がない。



表では、あんなにぞんざいな態度を取っていても、

本当は極端におびえているんです。




モラハラって、要はこういうしくみなんじゃないかと。

私なりの結論です。




【今日のまとめ】
・モラハラは、「自分を少しでも否定するものに極端におびえるモンスター」のしわざ。





にほんブログ村 メンタルヘルスブログ モラルハラスメントへ
にほんブログ村



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 人格障害・パーソナリティ障害へ
にほんブログ村






 
スポンサードリンク